作品 No.1
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設計監修 / 施工監理 中井 寿也
(札幌支部) アトリエTARŌ |
名称 | 『LMB』 |
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所在地 | 札幌市豊平区 |
建物用途 | 調剤薬局+事務所 |
建築年 | 2023年9月 |
工事施工者 | 株式会社 丸竹 竹田組 |
このプロジェクトは、申請敷地及び隣接敷地一帯で医療施設を建設する新築計画である。
申請建物は1階を調剤薬局、2・3階を貸しテナントとしています。外観デザインは、白いタイルやポイントタイル及びカーテンウォールなど、隣接建物と統一し一体感を演出した。
1階の内装は、家具等を古木風カラーで落ち着きをもたせ、ポイントとなる家具・サイン・インテリア等を薬局のイメージカラーのグリーンで爽やかなイメージに仕上げました。
作品 No.2
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設計
楠山 秀貴
(札幌支部) 株式会社 札幌日総建 |
名称 | 猿梨の家 -狭間の階調- |
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所在地 | 北広島市 |
建物用途 | 住宅 |
建築年 | 2022年11月 |
工事施工者 | ケントハウス株式会社 |
住宅街と森林の境界線上に建つ自邸。ここには元来より落葉性の猿梨が自生し、他の樹木に寄生するかのごとく、ツルを伸ばし生長し続けている。それは樹木同士を少しずつ繋ぎ合わせ、馴染ませていく仕組みのようにも感じられる。
住宅街と森林の狭間に位置するこの場所には、この仕組みのように双方を緩やかに繋ぎ合わせ、馴染ませていくグラデーション(階調)を有した建築が相応しいと考えた。
森林から生ずるように低層部が立上り、徐々に住宅街のスケールに近づいていく。内部空間も外部形状に応じて天井高さが変化し、森林との距離感が場所ごとで変化し、多様な開口部と合わせることで、様々なグラデーションのある平面計画を意図している。
この自邸は住宅街と森林を緩やかに馴染ませていく。
作品 No.3
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設計
古館 尚広
(札幌支部) NAO建築設計合同会社 |
名称 | 〝好き〟に囲まれて |
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所在地 | 札幌市南区 |
建物用途 | 住宅 |
建築年 | 2024年12月 |
工事施工者 | 株式会社カムズ・コンストラクション |
当敷地は第一種低層住居専用地域で前面道路幅員4m、南側はお寺、その他周辺はアパートや住宅に囲まれた41坪の狭小地。お施主様はカーテンを付けない生活がしたい。素材感にこだわりたい。インナーガレージが欲しいと言うご要望でした。
南側に軒高までの目隠し壁を配し、内部は大開口の窓と吹抜にすることで、お寺の存在感を消し、尚且つLDKを視覚的に広く魅せる効果を狙った。同じようにインナーガレージ上階も目隠し壁で囲みルーフバルコニーとした。
主寝室はその南北の壁で周囲の視覚をカットして空だけが広がる空間となりました。内外のテクスチャーも外から内に繋がる部分は同素材を使用したり、ソリッド感や無機質感の中に天然木を上手く取り入れてることでお施主様が望む調和が取れた。
インナーガレージから直接、パントリーへ買い物を搬入できる動線も喜んでいただけました。
作品 No.4
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設計 / 施工
佐藤 栄司
(札幌支部) ミサワホーム北海道株式会社 |
名称 | 発寒の家 |
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所在地 | 札幌市西区 |
建物用途 | 住宅 |
建築年 | 2025年3月 |
工事施工者 | ミサワホーム北海道株式会社 |
札幌市西区発寒の地下鉄沿線の市街地の建て替えで完全分離の2世帯住宅。1階玄関で行き来するプランで子世帯のメインはLDKも含め2階にある。
限られた敷地の中、子世帯の収納を確保する為、2階床レベルに1.25mの天井高さにて5.25帖の特殊物置を計画。そのため、2階リビングは3.55mの天井高となり開放的な空間に、内外装とも明るいナチュラルなインテリアで纏め、スキップフロア採用により、変化に富んだ空間が生まれた。
上記、特殊物置下に親世帯寝室を配置することで、遮音性の高い快適な寝室が得られる設計とした。