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オンライン建築作品展 2017

オンライン建築作品展 第6回掲載作品

会誌『北海道建築士』および当ホームページにて募集した建築士会会員作品の一部をご紹介いたします。
会員の創意と技術に満ちた作品を紹介することで、会員の技術力向上とこれを起点としたコミュニケーションによる士会活性化を目的として企画しました。

2016年(第5回)の応募作品はこちら

会員作品

ご応募いただいたみなさんの作品をご紹介いたします。(順不同 / 敬称略)

作品 No.1

外観 昼 内観 待合 外観 夜
  1. 外観 昼
  2. 内観 待合
  3. 外観 夜
設計・設計工事監理 中井 寿也(札幌支部)
アトリエTARŌ
名称 ごうだ整形外科
所在地 岩見沢市
建物用途 診療所(整形外科 / 収容施設なし)
建築年 平成28年4月

コンセプトは、地域に密着した開放感のあるクリニックになるよう計画しました。
外観は道路面を曲面にする事で、道路側から見た際の認知度を高める事を意識し、また、岩見沢の地域風土との調和を目的として、外壁面にレンガタイルを多く使用しました。
内部に関しては、待合部に面した曲面にガラスを採用し、吹抜けにする事より開放性を保ちました。
クリニックの機能面を充実させるためには、患者の体力的な負担と診療時間をできるだけ軽減する事が重要と考え、患者の動線とスタッフの作業動線を分離など、可能な限り短くする計画としました。

作品 No.2

外観 受付・待合室 診察室
  1. 外観
  2. 受付・待合室
  3. 診察室
設計・施工 佐藤 栄司(札幌支部)
ミサワホーム北海道
名称 ほうせいアニマルクリニック
所在地 帯広市
建物用途 動物病院
建築年 平成28年4月

道東では珍しい眼科にも対応出来る最新の設備を備えた眼科手術の出来る動物病院です。
屋外にはリハビリの為のドックランとストレス無く外で持つ事の出来る大き目のポーチを設定し外観のデザインとした。
受付・待合室は動物と飼い主がリラックスして診療の順番を待つ事の出来るレイアウトとインテリアと内部は動き易い動線と全体を見渡す事の出来るよう十分に打ち合せを行い設計した。
また内部の床は衛生面を考えた素材にし立ち上がり幅木部分は継ぎ目を無くしRの形状とし掃除をし易くした。

作品 No.3

リビングからの眺め 螺旋階段 外観
  1. リビングからの眺め
  2. 螺旋階段
  3. 外観
設計・設計工事監理 山崎 景子(釧路支部)
一級建築士事務所 設計処櫻
名称 ホシヅキヨノイエ
所在地 標茶町
建物用途 専用住宅
建築年 平成28年10月

タンチョウが降り立つ最高のロケーションと標茶町の満天の星空の下、その風景に溶け込みながら「ワンとニャンを含めた家族の団欒を楽しむ」をコンセプトに建てられたお家です。
ご夫婦と娘さん2人、猫と犬が一匹ずつという家族構成。1階はひとつの大きなL・DKと水廻りのみの空間ですが、中央吹き抜けに面した螺旋階段や間に設けた段差により視覚的に分離することで、寛ぐ空間と家事動線との干渉が無いように配慮しています。
仕上げ材については、床はナラ無垢材、壁天井全てに漆喰など自然素材を使用することで室内環境をより良く整えるよう配慮しています。
何よりも、建主からの「家が大好きで休日はほとんど家にいますよ。」という言葉がとても嬉しい作品となりました。

作品 No.4

多目的スペース 外観 食堂
  1. 多目的スペース
  2. 外観
  3. 食堂
設計・施工 吉川 朝一(宗谷支部)
石塚建設興業株式会社
名称 堀邸新築工事
所在地 稚内市
建物用途 専用住宅
建築年 平成25年7月

高台に建つ一軒家。日本海と最北稚内の夜景が一望できる景勝地に建設しました。
生活の中にこの景色を取り込みたい、趣味と暮らせる家、仲間や親戚が集まる家にしたい。
そんな施主様のご要望と立地から受ける特恵をバランスよく取込んだ、こだわりの住宅です。
このコンセプトとあわせて配慮したのが手軽に、“綺麗”を維持できる事。
食卓の作り置きベンチには収納機能をもたせるとともに、焼肉の煙を間近で効率よく排気できるよう照明器具一体型の排気設備を採用。
玄関上がり框の下には常時 履く靴を簡単収納できるなどちょっとした工夫も。
また、2階に配置した浴室では湯船につかりながら天井から流れる音楽とともに、窓からの夜景が、仕事の疲れを洗い流してくれる、癒やしの住宅としました。