“シリベシ シルベシ クルベシ!”
大会テーマ「NISEKO GLOCAL(ニセコ グローカル)」
サブテーマ「-共生と連携のまちづくり-」
大会概要
第42回 一般社団法人北海道建築士会全道大会 実行委員長
後志支部 支部長 榊 政信
第42回北海道建築士会全道大会を後志支部の倶知安町とニセコ町で開催いたします。
後志支部は、ニセコ・羊蹄山麓エリアの倶知安町、京極町、喜茂別町、留寿都村、真狩村、ニセコ町、蘭越町、黒松内町の8か町村に在住している建築士で構成されております。
これまで、全道大会は、後志管内では小樽市で開催しておりますが、町村での開催は初めてとなります。
羊蹄・ニセコエリアは、四季折々の表情を持つ豊かな自然に恵まれ、羊蹄山やニセコアンヌプリの山々の自然や田園風景が織りなす魅力的な景色に溢れ、人々の生活に潤いや地域への愛着をもたらしてくれています。
ニセコのパウダースノーに憧れ、多くの外国人が訪れているニセコエリアは、観光リゾート地として変貌を続けています。
羊蹄・ニセコの雄大な自然の中でアクティビティーを楽しむ人々、避暑地としてロングステイを楽しむ人々、そして、観光開発を進める外国資本や働く外国人が増えています。
ペンションやホテルからコンドミニアムと宿泊形態も変化し、グローバルなエリアとして、国際化が進み、多様な文化が混在してきています。
さらに、北海道新幹線や高速道路の建設が始まり、交通アクセスの高速化に向けた取り組みが進み、生活エリアの広域化と伴にニセコエリアが観光のハブとなる期待も高まっています。
一方、これまで、広域的な景観づくりに取り組んできた羊蹄・ニセコエリアでは、地域連携によるローカルな地域づくりやまちづくりが、着実に歩んできています。
ニセコ町の農協倉庫群を再生した観光と地域のまちづくりの拠点「倉庫邑」。
後志エリアの空き家活用を進める官民連携の「しりべし空き家BANK」。
倶知安町の新幹線新駅と連携する周辺まちづくり。
多雪地域に住まう「しりべし型住宅」や「くっちゃん型住宅」。
地域を流れる尻別川の水辺の環境保全や地域づくりとシーニックバイウェイなどなど。
地域の歴史や自然景観を守り育て、潤いのある暮らしを次世代に引き継ぐ様々な活動が行われています。
グローバル化が進むローカルなエリアで織りなす共生と連携のまちづくりを大いに語り合いましょう。
「しりべし、知るべし、来るべし」皆さんをお待ちしております。
大会プログラム
月日 |
時間 |
内容 |
会場 |
9月30日(土) |
10:00 - 12:00
(B分科会参加者は9:50~) |
来賓・大会参加者 受付 |
倶知安町文化福祉センター
ホワイエ |
昼食 ※1 |
羊蹄・ニセコエリアの飲食店等 |
12:00(受付) - 14:30 ※2 |
分科会
- A分科会(女性委員会)
- 町の原風景へ 「くっちゃん型住宅」官民連携の取組み
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倶知安風土館
大展示室 |
9:50(受付) - 14:30 ※3 |
- B分科会(まちづくり委員会)
- 歴史的建造物の再生とニセコエリアのまちづくりを学ぶ
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ニセコ中央倉庫群
1号倉庫 |
12:00(受付) - 14:30 |
- C分科会(青年委員会)
- 新幹線が夢を運ぶ!! ~倶知安のまちを考えよう 2nd Step~
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倶知安町文化福祉センター
中ホール |
14:45 - 16:15 |
大会式典 |
倶知安町文化福祉センター
大ホール |
16:25 - 17:35 |
基調講演
- 講師: 高野 誠鮮 氏
- 『限界集落からの脱却』-現実の「ナポレオンの村」-
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倶知安町文化福祉センター
大ホール |
19:00 - 20:45 |
懇親会 |
ヒルトンニセコビレッジ
大宴会場 |
- ※1 昼食は、分科会開始前に支部管内の飲食店をご利用ください。
B分科会参加の方は昼食の弁当を受け付けます。
- ※2 文化福祉センターからA分科会会場へはバスの運行もあります。
徒歩移動予定の方は、大会受付後ご乗車ください。
発車は11:45(時間厳守)です。
なお、帰りのバス運行はありませんのでご注意ください。
- ※3 B分科会は9:50から文化福祉センターで受付し、バスで10:20(時間厳守)から移動して14:30に文化福祉センターに戻ります。
- ※4 大会会場から懇親会場まで、懇親会終了後に会場から倶知安町(まちの駅)まで、シャトルバスを2便ずつ用意します。
前日29日夜に「青年サミット」を開催します。
詳細は別途、青年委員会各ブロック長よりご案内します。