大会テーマ「都心 ルネッサンス」 サブテーマ「氷点のまち 輝くみらい」

大会概要

大会プログラム / 参加申込書

開催概要

参加申込書

第39回 一般社団法人北海道建築士会全道大会 実行委員長
旭川支部 支部長　石川 吉博

第39回北海道建築士会全道大会は、平成5年の全国大会以来21年振りに、旭川市において開催されるはこびとなりました。

旭川は、北海道の内陸部に位置しながらも、道内各地からの新鮮な海産物や、豊富な農産物の集散地として、確固たる地位を築いており、ラーメン、日本酒など、全国にも誇れる「食のまち」としての顔を持っております。 また、今やその知名度も全国区となりました旭山動物園を抱え、周辺の景勝地や温泉地などと相まって、『観光のまち』としてもその名を馳せるようになりました。

今、建築士の資質の維持・向上及び業務環境の改善と共に会員増強の推進が重要課題でありますが、現実的には、全国の建築士登録数約111万人のうち建築士会の会員数は、約8万7千人であり、全体の8%にすぎない事実もしっかりと見極める必要があります。 このことを踏まえますと、例えば、会員一人一名の勧誘活動を行うなど、積極的そして継続的に取り組むことが重要と考えております。

東日本大震災の復興が依然として進まない中、さらに「西日本大震災」と「平成関東大震災」といわれる2つの巨大地震が極めて高い確率で発生するといわれております。 我々建築士の責任は極めて重大であり、同時に、社会の発展のため最新の指導者であり、地域社会のトップリーダーとしてその職責を果たすことが使命であります。

三浦綾子の小説『氷点』が発表されてから50年、奇跡の復活を遂げた旭山動物園に学び、都心の再生をテーマに市民と共に歩む大会を、めざしております。 会員の皆様は勿論ですが、ご家族お揃いで是非とも、旭川にお越しいただきますよう、お待ちいたしております。