第33回(社)北海道建築士会全道大会 
        [苫小牧大会] | 
      
        大会テーマ 『北に輝く未来の都市へ』 
        ~今こそ、豊かな環境の創造をめざして~ 
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         第33回㈳北海道建築士会 全道大会 
        実行委員長 大槻 泰夫 | 
      
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        第33回㈳北海道建築士会 全道大会を 
        昭和57年9月に第9回苫小牧大会として 
        開催以来、26年振りに苫小牧にて開催 
        されることとなりました。 
        その間、全国大会(北海道大会) 
        も3度開催されております。 
        昨今、建築士の不祥事が続き基準法関連の改正と士法の強化が行われ、その結果建築確認申請期間の遅伸等により、 
        建設業界は大きく影響を受ける事と 
        なりました。  | 
      
        特に北海道に於いては景気の回復が実感出来ない状況から建築士会会員の皆様の環境も大変厳しい時代に入っているものと推察致します。今後も建築界には益々情報化の波が、しかも大量に押し寄せて 
        まいります。会員皆様の情報の共有が出来ればとの思いから、苫小牧支部会員の為のH.Pを開設しました。 
        建設関係に従事されている会員外の皆様も是非苫小牧支部に加入 
        され、「北に輝く未来の都市」造りを考えてみませんか。  
         
         
        【大会テーマの解説】 
         
        苫小牧市の開発の歴史は、広大な勇払原野に八王子千人同心が 
        開拓の鍬を入れたときに始まる、明治末期の製紙工場の立地を契機に 
        工業都市として歩みを始めた。その後、勇払原野の砂浜に世界で 
        始めての内陸掘込み港を造り、工業地帯を実現させて、今、北海道の 
        経済を支える工業の拠点都市として成長を続けております。 
        産業構造や市民の価値観が変動し、多様化する中で産、学、住、遊、の 
        バランスのとれた まちづくりを目指し「人間環境都市」を宣言する 
        苫小牧の地で、建築士として、都市づくりの方向性を考えて行きたい。 
         
         
        【サブテーマの解説】 
         
        今、地球規模の環境問題を考えるとき、建築士として、未来に残す 
        知恵と工夫で、大自然の緑を残し雄大な樽前山、裾野の緑と 
        工業都市が共存する。「産、学、住、遊、」の環境を 皆様と共に考えて 
        行きたい。  |