第50回建築士会全国大会「北海道大会」

大会行事
セッションA・セッションB・セッションC・セッションD
セッションA 
 

日時 : 平成19年9月8日(土)10:00〜12:30
場所 : とかちプラザ(2階レイボーホール)
定員 : 350名
形態 : 基調講演、ディスカッション
 
  北の開拓地で語ろう〜ひと・まち・くらし〜をテーマにした地元主催のセッションです。日本初、都市中心部活性化やまちづくりに多大の成果をあげています「北の屋台村」の中心と なって活動されていました坂本和昭氏をお迎えして、誕生から今日までのエピソードを語っていただきます。又、地元建築士会が、古建築調査 (連合会第 1回まちづくり大賃)にお いての地元工業高校との共同作業や、総合学習を通しての小中学校との関わりについて発表いたします。基調講演とフォーラムを通して、地域に密着した建築士と市民、学生、商業者 等とのコラボレーションにより、地域に土着する技術屋として何ができるかを、 「ひと・くらし」「ひと・教育」という2つのフィルターを通して「地域まちづくり」を考えていきたいと思います。そして、午後開催のセッションBへとリンクしていきます。是非、ご参加ください。  
セッションB 
 

日時 : 平成19年9月8日(土)13:00〜15:30
場所 : とかちプラザ(2階レイボーホール)
定員 : 350名
形態 : 事例報告、パネルディスカッション
 
  午前中に行われたセッションA (テーマ :北の開拓地で語ろう〜ひと・まち・くらし)を踏まえながら、これまで全国大会“屋台村”に出展された地域貢献活動やまちづくり 活動、地域実践活動などの中から、地域密着型の活動に継続して取り組み、成果を挙げている事例を紹介し、今後、建築士が、地域の住民、行政、NPOとの連携による「もの・ まち・くらしづくり」の実践活動などを通じて、地域づくりや人づくりにどう取り組むのか、また今後の建築士会活動の中心となることが期待されている支部活動の強化を どう進めていくのかについて、全国の建築士が語り合います。是非、ご参加下さい。
セッションC
 

日時 : 平成19年9月8日(土)10:30〜12:30
場所 : とかちプラザ(2階視聴覚室)
定員 : 150名
形態 :特別講演(国交省、建築士法改正)、基調講演(建築士のコンプライアンアス)
 
  昨今における不正改造問題や構造計算偽装問題により、建築分野におけるコンプライアンス(法令遵守)に対する関心が大きく高まっています。耐震偽装問題が、 今や最大の社会問題とされた背景には、建築士による建築設計業務の在り方の問題、建築確認検査業務や工事施工を行う企業のコンプライアンスの問題、建築 物の安全確保のための法制度の在り方など、様々な問題が複雑に絡み合っています。社会的信頼を失いかけている建築士がどのようにこれに対処し、コンプラ イアンスという角度から社会への信頼回復にどうつなげていくか。また、社会的制度である専攻建築士制度やCPD制度の定着化を目指し、消費者に対する社会的 責務の一環としての職能と業務を通じた、コンプライアンスと情報公開について考えたいと思います。是非ご参加ください。
セッションD
 

日時 : 平成19年9月8日(土)13:00〜15:30
場所 : とかちプラザ(2階視聴覚室)
定員 : 150名
形態 : 基調講演、パネルディスカッション
 
  2006年、建築業界を蚤がせた様々な不祥事の再発防止に向けて、建築士法を始めとする建築関連法規の改正が行われました。ここで、私達建築士が改めて考えなくては いけない事は、「建築士」の業務とは何なのか、と言う事ではないでしょうか。セッションDでは、建築士法改正を踏まえ、自らの専門業務領域を社会的に明示する専攻 建築士制度の活用について考えたいと思います。特に建築士法改正の課題であります、設計及び工事監理以外の領域の研修、位置づけなどの対応課題を踏まえ、専攻 建築士認定者の参加を得て議論し、様々な業務に従事する建築士によって、日頃の業務に対する「建築士」の必要性について意見交換を行いたいと思います。是非ご参加ください。