十勝支部NEWS
(社)北海道建築士会十勝支部 〒080-0016帯広市西6条南6丁目ソネビル2F
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2005/11月号  VOl.9                         平成17年11月30日発行

■「高齢者・障害者のための安心リフォーム講習会」受付中 (CPD認定講習会2ポイント)
 12月10日(土)札幌市KKRホテル札幌で行われます。定員80名 申し込みは道士会本部のみ 受付は11月15日より当日まで。但し定員になり次第締切ります。詳しくは北海道建築士会ホームページに掲載されています。(http://www.h-ab.net/)

■「CPD講演会」おわる (CPD認定講習会1ポイント)
11月20日(日)とかちプラザアトリウムにてNPO法人Bau集団のBauフォーラム2005「福祉住環境を考える」の中の講演会を技術委員会の共催で行いました。講師は国立保険医療科学院建築衛生部健康住宅室長で学術博士の鈴木晃先生で「自立支援としての住宅改修 〜高齢者の暮らしに併せ住まいを工夫する〜」で、家庭内の不慮の事故死は交通事故死より多く内65歳以上は7割以上である。事故原因の最多は食物等の誤えんによる窒息死で次いで浴槽内での溺死・溺水、3番目に転倒・転落であると紹介。また、高齢者の住環境整備では施主の要求どおりに工事をしても目的どおり自立の可能性が高まらず失敗する例が多い。これは施主も具体的にどうすればよいのか判らないからである。もっとも重要なのは「いま何に困っていて、どうしたいのか」という目的をはっきりすることである。と1時間半の講演で終了しました。

■「北方型住宅フェア2005」おわる
11月19日(土)とかちプラザアトリウムにて北海道十勝支庁主催で午前10時より午後6時まで開催されました。
 午後からはテレビでおなじみの料理研究家星澤幸子先生のクッキングトークで第1部が始まり、第2部では星澤先生と菅野好治さん(建築士会十勝支部理事、帯広市ユニバーサルデザインアドバイザー)、賀陽弥生子さん(とかちCOハウス研究会事務局長、帯広市都市計画審議委員)の3人によるトークセッション「キッチンから考える北の住まいづくり」を開催。このなかで星澤先生より「昔と違って煮炊きが少なくなり煙や湯気も出なくなり汚れなくなった。又、オレンジやイエローなど明るくなって空間へ溶け込むようなキッチンになった」との発言から約1時間にわたってキッチンを中心としたさまざまなトークが展開され、最後の抽選会まで65席ほぼ満席状態で盛況でした。また、住宅相談会にも数件の相談があり帯広市役所建築指導課職員の方が対応していました。スタッフの十勝支庁建設指導課の皆さんご苦労さまでした。

■「支部事務局メールアドレス」
 この程事務局でメールの環境が整いましたのでアドレスをお知らせします
 k-tokachi@miracle.ocn.ne.jp です。連絡等にご利用下さい。